iPhoneでテスラを召喚!未来を感じるリモート駐車


ここ最近ペーパーなドライバー中筋です。

電気自動車の雄、TESLAの発表会へ行って、リモート駐車機能「サモン」のデモを見てきました。

今回、行われたのはTESLAのモデルSによるデモ。

Model S | テスラモーターズジャパン

駐車スペースの前にモデルSを停めて、運転手がいない状態でiPhoneのアプリを起動。コネクションを確認したら画面上のボタンを押して動かします。

前進駐車だけでなく、後進にも対応。日本で駐車する場合、後進駐車が一般的なので、後進にも対応しているとのことです。

ちなみにこのサモン機能、アメリカでは先行して利用可能となっていたのが日本でも本日2016年5月18日から使えるようになったということで、すでに納車済みのモデルSはデータ通信機能によるファームウェア・アップデートで提供するそうです。

そのサモン、実際の動きは、下の動画を見てください。

障害物や人とぶつかりそうになると自動で停止します。
また左右の幅を感知し、ハンドルを切ってちゃんと収まるように進むなど、なかなか賢いです。

「自動運転」の類としては、ごくシンプルな動きですが、無人の運転席でハンドルがぐいと回るのを助手席から見て思わず「おおっ」と感動の声が出ました。
「自動運転」の進化としては、次は曲がっての車庫入れや縦列駐車でしょうか。

駐車入れは苦手という人は多いでしょうから、さらなる進化に期待が高まります。

未来を感じる楽しいデモンストレーションでした。