Mac30周年の特集記事を執筆しました/Mac Fan 2015年1月号


ファーストMacはPower Macintosh 7500/100という歴史に残る爆弾マシンだった矢野です。

システムのカスタマイズが面白すぎて、会社のMacをいろいろいじってるうちにSystemそのものを書き換えてしまい、まったく起動しなくなったOSを徹夜で復旧したことがありました。当時はResEditというヤバイツールがオフィシャルに配られていて、誰でも簡単にシステムのカスタマイズができたものです(まあ、今でもできますが)。

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さて、お知らせが遅くなりましたが、現在発売中のMac Fan 2015年1月号にて、特集記事をお手伝いしました。

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第3特集「”Thirty Years of Mac” for the rest of us.」にて、私と矢口の両名で執筆・編集しております。Mac登場30周年をフックにした、初代MacであるMacintosh 128k以降のプロダクトを振り返った内容になっています。

われわれはかつてアスキー(現KADOKAWA)という出版社でMACPOWERという雑誌を作っていました。実質的な休刊から7年も経ちますが、久しぶりに過去のマシンのスペックを見直したり、当時の空気を思い出したりと、なかなか楽しい編集作業でした(ものすごい大変でしたが……)。単に過去の事実の羅列ではなく、現時点で俯瞰してみたアップルプロダクトの流れを記事に込めたつもりです。

ご興味のある方はぜひご覧ください。

 

個人的には今回、iMac フラワーパワーとブルーダルメシアンを再び誌面に登場させることができて満足です。